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あいこら
小学館の少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』で2005年32号から2008年10号まで連載されていた。単行本は週刊少年サンデーコミックから全12巻出版された。女性キャラの多くは花札に基づいた名前である。男性キャラは作家をモデルとした名前が多い。 注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 あらすじ 女性の「パーツ」にうるさい好みと強烈な愛情、つまりフェチを持つ男前田ハチベエは自分好みのパーツを持つ女性を求め、東京の坂下門学園に入学する。 引越しのため男子寮に向かうハチベエ。しかし、男子寮は2週間前に放火により焼失していた。ハチベエはそこに現れた女子寮の責任者兼高等部教員でハチベエ好みの脚を持つ雨柳つばめのはからいで女子寮の未使用の離れに一時的に身を寄せることとなる。さらに女子寮にはハチベエ好みの瞳を持つ天幕桜子、胸を持つ月野弓雁、声を持つ鳳桐乃がいた。 一気に4人も自分好みの「パーツ」の持ち主と知り合いになったハチベエ。ハチベエは彼女達との仲を深めるべく時に発奮し、時に暴走し、時に彼女達を守っていく。 本誌『週刊少年サンデー』では2006年20号に3Dフェチメガネが付録になり、飛び出すステキパーツが実現された。 主な登場人物 メインキャラクター 前田 ハチベエ(まえだ はちべえ) 身長:176cm 体重:60kg 性別:男 年齢:15→16歳 誕生日:199X年1月1日 好物:ステキパーツ 嫌いな物:すっぱいモノ、お化け 出身地:栃木県佐野市 家族:父(故人)・母 主人公。15歳にして、女性のパーツに強いこだわりを抱く高等部1年男子。普段は普通の若干陽気で(パーツを持たない)女性に対してはストイックな性格の高校生だが、自分好みのパーツの事となると狂気とすら呼べるほどの欲望と異常なまでの行動力を持つ。また普段は運動能力が人並みだが、好みのパーツを持つ女子(や男子、銅像等にも)に対して危害を加える者は相手が誰であろうと叩きのめす(暴走族のリーダーや最強の忍者を倒した事あり)。桐乃をして「忍である私を上回る」と言わしめる驚異的な身体能力を持つようになったのは、小学校時代のある出来事に起因し自分にとって大切なものを守るために身についたものである。彼が女性のパーツにこだわっているのは、今は亡き父親のように自分にとっての最高の女を探す目印としているからである。 その一方で、中原中也やボードレールの事を知っているなど意外と博学な一面も備えている。 好きな女性のタイプは、好みのパーツさえ持っていれば他はどうだっていいとすら言いきったことがある。 一瞬でパーツをすべてチェックする能力を持っている(しかし、あやめのくびれや盃二の尻といった服で隠れる部分には即座に気がつかなかった)。 パーツ愛を持つものに対してはライバル心を持つが、理解を持つと協力したりすることがある。 恋と言うものがどういうものかわからず、自分でもパーツ愛が恋愛感情からくる物ではないことが気になっている。 また、桐乃の実家の罠にひと通り引っかかってかすり傷一つついていないなど謎の事も多い。ちなみにパンストにはまったく興味がない。 桜子に「パーツ愛」とは外れた好意を寄せていたのだが本人は意識してなかったので龍之介が空回りした。だが桜子とキスをする夢を見たのが直接的なきっかけとなり、桜子に好意を寄せるようになり遂には本当にキスをしてしまう。この事がきっかけで一時期恋愛とパーツ愛との板挟みになってしまうが、学園 OBの征四郎の「フェチは、別腹だ!!」の一言で吹っ切れ、恋愛とパーツ愛の両立を目指すようになる。最終話で晴れて桜子と恋人同士になるも、まだパーツ愛は捨て切れていない様子(最終巻のカバー4コマより)。 天幕 桜子(てんまく さくらこ)(桜に幕) 身長:―cm 体重:―kg 性別:女 年齢:15歳 誕生日:199X年―月―日 好物:金 出身地:東京都 家族:父・ナディア=フォクストン=天幕(母)・天幕ハナ(祖母)・天幕ミナ(妹)・天幕ヨシノ(弟) ハチベエ好みのパッチリネコ型ブルーの瞳を持つ高等部1年女子。最初は男嫌いで、ハチベエの女子寮離れへの引越しに反対したりハチベエに冷たくしたりしながらもだんだんとハチベエと打ち解けている典型的ツンデレキャラ。 また経済的観念が発達しており、よく言えば家庭的、わるく言えば貧乏性。フリーマーケットに行ったり、ビンボーテクを使う事が何よりも楽しみ。 極度のカナヅチで海で溺れそうになった時、ハチベエに1回助けられている。 かつて自分の瞳のために他の女子から陰湿なイジメを受けていたが、ハチベエのおかげで多少自信を取り戻し、遂には「透視メガネ騒動」の際に女生徒達の音頭をとるまでに回復した。 実家は「天まく」という鉄板焼き屋。 ハチベエにいきなりキスをされた時はさすがに戸惑っていたが、温泉旅行の事がきっかけでハチベエが気になるようになった。 最終話で晴れてハチベエと恋人同士になるが、相変わらずの彼のパーツ愛ぶりにはいささか困っている様子(それでも他のキャラと同様にハチベエ好みの瞳を使いハチベエを誘惑するなど、順応はできている)。 ハチベエを攻撃する時の技は「桜子チョップ」。 ハチベエへの呼び方は「あなた」もしくは「アンタ」、そして「ハチベエ」。ハチベエからの呼び方は「天幕」。 イギリス人の母を持つハーフであり。パッチリネコ型ブルーの瞳は母方からの遺伝である。 月野 弓雁(つきの ゆかり)(芒に月、芒に雁) 身長:―cm 体重:―kg 性別:女 年齢:13→14歳 誕生日:199X年9月9日 好物:コスプレ・同人誌・ゲーム 出身地:青森県 家族:月野芒(母)・月野真弓(長姉)・月野梓(次姉) ハチベエ好みの新幹線200系型の胸を持つ中等部2年女子。弓道部の名選手。 眼鏡をかけたおとなしい性格だが、キレると机をぶん回すほどの攻撃力を発揮する。 ハチベエに恋心を抱くが、喧嘩しながらも仲の良さそうな桜子や積極的な性格のあやめに押され気味なのを若干悩んでいる。後になってとうとう告白するが、ハチベエには恋がわからないため恋愛が何かということを教えようとする。 また自分の胸に対してコンプレックスを持っており、これが自分の最大の特徴になるとは微塵も思っていなかったが、それを武器に月野レシーブ(バレーボールのレシーブのポーズをとって巨乳を強調)でハチベエに迫るようになった。しかしその後ハチベエと桜子の関係を目撃してしまい一度は自信を無くしかけていたが、それでもハチベエの事が諦め切れずにいる事を自覚する。 メガネの素晴らしさを知ったときに無敵のメガネビューティーを目指そうとする。 ちなみにこっそりコスプレ好きでもあり、また格闘ゲーム専門同人サークル「ファンタズマ」の一員としてサークル活動に携わる事もあり、この時は性格が積極的になっている。 ゲーム同人に携わるだけあって全てのゲームに精通し、かつ腕前も超プロ級でサークル名の「ファンタズマ」の名でありとあらゆる種類のアーケードゲームでトップスコアを叩き出す等の伝説を打ち立てている。しかしその為におおっぴらにゲームが出来なくなる事を恐れ、ハチベエの提言を受けて「仮面のスク水金髪バニーガールスタイル」で自身をカモフラージュし、ゲーマー達の目を逸そうとしたものの逆に「ファンタズマファンクラブ」(略して「ファンファンクラブ」)が設立されてしまった。 一方で、良質な「素材」としてメガネフェチやSMフェチ等の色んなフェチシスト達からも注目を集めている。 ハチベエへの呼び方は基本的に「ハチベエさん」。ハチベエからの呼び方は「弓雁ちゃん」。 鳳 桐乃(おおとり きりの)(桐に鳳凰) 身長:―cm 体重:―kg 性別:女 年齢:15歳 誕生日:199X年―月―日 好物:カラオケ 出身地:三重県葉隠町 家族:祖父・母 ハチベエ好みの低音ハスキーヴォイスを持つ高等部1年女子。その声を紙面で表現するため、フキダシ内の台詞は他のキャラと異なる字体になっている。 伊賀忍者秋水流忍法の末裔でクールな性格。 実はカラオケ好きであり、密かに歌手としての夢も持っている。また、歌っている時には普段見せる事のない楽しそうな笑顔を見せている。ゆえにカラオケが絡むとハチベエの作戦に簡単に引っ掛ってしまう。また、意外とその気になりやすい。 3巻の巻末で作詞に挑戦しているが、その詞をみて赤面している。更には自分で曲を作ることに目覚めるが、作詞能力は相変わらず毒電波MAXの怪文書レベルの物しか作れないほど低い。しかし、作曲能力はそれとは正反対にかなり高い。なお楽器は三味線しか演奏できないが、それでも空ピッキングを併用して倖田來未の曲を演奏してしまうほどの高度な腕前を誇る。その一方で、エレキギターを垂涎の目で見るなど弦楽器全般に適性があるようだ。 寮生の中では一番背が低いが、その反面寮生の中では最強の強さを誇る。 祖父からは忍者として生きるように強要されていたが、ハチベエの助けもあって再び東京で暮らす事を認めてもらっている。 ハチベエに対しては最初こそ殺気を持っていたものの、2度ほど助けられた事もあって今はハチベエを認めている。 ハチベエとはわりと仲が良く一緒にいる事が多いが、その8割が彼の作戦に引っ掛かったものである。 今までカラオケに通っている事はハチベエしか知らなかった(但し、あやめと辰巳は現場を目撃している)が、その後温泉旅行の際にカラオケをしているところを桜子と弓雁に見られ、カラオケ好きである事もバレてしまった(つばめに関しては、彼女が当時酔っぱらっていたため数に入らない)。 何事も忍術で解決しようとするが、いつも桜子達が阻止するため犠牲者は今のところ征四郎のみ(死んでないが)。 一度料理当番になった時、料亭のような料理を出した事から考えて料理の腕は相当なもののようである。 ちなみに彼女の普段着ている私服の胸の所をよくみると、「チビ」と書いてあるような模様がある。 「ハチベエさんに看病されたい」という弓雁に「それなら風邪をひけばよい」といい、大雨の中で凧に乗せるなど天然ボケな一面もある。 後に本格的に歌手デビューする事になり寮を離れなければいけなくなり、ハチベエとの1日デートで泣きながら彼に想いを告げた。その後最終話では他のキャラに交じって得意の歌でハチベエを誘惑している。 罪なき者を殴る事はたとえ桜子でも許さない。 ハチベエへの呼び方は普段は「オマエ」もしくは「キサマ」で、「ハチベエ」と名前を呼ぶ事は稀。ハチベエからの呼び方は「鳳」。 雨柳 つばめ(あめやぎ つばめ)(柳〈雨〉に燕) 身長:―cm 体重:―kg 性別:女 年齢:2X歳 誕生日:198X年―月―日 好物:酒 出身地:大阪府大阪市 家族:雨柳ひばり(母)・祖母 ハチベエ好みのサニーちゃん足(一般的にはサリーちゃん足と呼ばれているが、元々はアニメ化で名前がサニーからサリーに変更されている)を持つ、高等部教員(英語担当)で女子寮の責任者。 豪快な性格で酒飲み。関西訛りを持つ。 大学時代に知り合った彼氏がいたが、事故で亡くなった。 祖父の影響からかエスハチに対して相当な愛着心を持っている。そのためヨタハチにはかなりの対抗心を抱いており、峠でヨタハチに遭遇した際にかなりのドライビングテクニックを発揮している。また英語教師になったのも国内では品薄のエスハチの部品の交渉のためである。 ハチベエに恋が何かを教えようとするが、今は静観する事に。 料理当番になった時、朝ごはんの時からカップラーメンを出していた。 ハチベエへの呼び方は「ハチベエ(時にハチ)」か「オマエ」。ハチベエからの呼び方は「先生」。 八ツ橋 あやめ(やつはし あやめ)(菖蒲に八橋) 身長:―cm 体重:―kg 性別:女 年齢:15歳 誕生日:199X年―月―日 好物:No.1 出身地:東京都 家族:八ツ橋豪蔵(父) 八ツ橋財閥の令嬢で全てにおいて完璧と勝利を求める完璧主義者。 ハチベエが関東最強の男を倒したのを知り、ハチベエに交際を申し込むもハチベエ好みのパーツを持っていなかったためにふられる。しかし後にハチベエがパーツフェチなのを知り、さらにその後にハチベエ好みの備前有田焼飾り壷ラインくびれ腹を持っていることが判明。くびれで攻めるとハチベエがとてつもなく脆いことを知り、それを武器にベリーダンス等で彼を誘惑する。だがそのくびれを持つがためにとてもお腹が弱いらしいのだが、特製の腹巻と止瀉薬(ししゃやく、下痢止めの事)によって最長10分くびれを出す事が可能になる。 ハチベエをしつこく狙うのは八ツ橋家末代までの恥をさらさないためというのが理由であったが、父親のスキャンダル疑惑事件の時のハチベエの激励によって本気でハチベエに対して恋愛感情を持つようになった。 だが最近ではハチベエとの恋を応援してくれる盃二に思いが傾いてきていて、11巻で盃二と一応恋仲にはなったものの、まだハチベエを誘惑する気でいる。 カップラーメンは食べた事がないが、一度食べてわりと気に入ったらしい。 桜子がハチベエに気がある事をかなり早くから見抜いており、彼女への対抗心を露にしている。 ハチベエへの呼び方は「ハチベエ様」。ハチベエからの呼び方は「八ツ橋」もしくは「あやめ」。
